こんにちは。
東京 中央区 勝どき こころとからだのつながりサポート リンパドレナージ&ボディートーク&ヨガ ektan~エクターン~です。
櫻子は思春期に入りさらに難しくなってきたHSC(ハイリ―センシティブチャイルド)の息子と兄に負けない娘がいるママもしています。
こころに余裕はありますか?
櫻子は「こどもがこどもらしく、泣いたり笑ったり怒ったりできて、それを大人が受け止められる世の中だといいなー」と思ってます。
うちの子たちは大きくなり(もうすぐ13歳と5歳)、もう赤ちゃんではないです。
今は、赤ちゃんを見かけると本当に癒されます。
泣いてたりすると「がんばれー」と思います。
ちゃんと主張するんだぞーと。
もちろん「ママもがんばれー」と応援しています。
スタバでパソコンに向かったり、本を読んでいたりする時によくあります。
何時間でもいる迷惑なお客だぞ!
でもこれ、今だからなんですよね。
うちの子が赤ちゃんだった時、わたしは泣かれるのが本当に苦手で常に抱っこしていた気がします。
おかげで二の腕がかっこいいとよく褒められます 。。
人様に迷惑をかけてはいけない!
ママなんだから赤ちゃんを健康に、機嫌よくさせておかなきゃ!
こんな声が響いていたような気がします。
自分は二の次、三の次、というか、なし。
余裕がなかったんですよね。
そして、少し落ち着いた今はこどもがこどもらしく、自分の感情を開放するには「大人の余裕だな」と考えています。
「いい子」な大人 余裕がある大人
こどもは大人がいないと生きていけないので、小さいころから大人の顔色を見るようになります。
そして、「いい子」でいると一見家庭は平和です。
でも、「いい子」で育つと大人になってから苦労します。
自分の感情ではなく、大人の顔色を優先させるのが習い性になり、だんだん他人の評価を優先させるようになり、結果、
自分の感情がわからなくなって。
こどもが怒っているのを「そーかい、君は自分のことを大事にしてほしいって言ってるんだね」と受け止めて聴ける大人が増えたら、こどもは感情の整理ができます。
そして、自分の感情を味わって大事にできるこどもは、「自分軸」を養い、たくさんの経験をして「余裕のある大人」になっていけるのかなと思います。
”怒り”というのはマイナスイメージがありますですが、「わたしを大事にして!」という感情なので、湧いて当たりまえ。
でも、最初の5秒だけとも!?
そのあとは、人をコントロールするための手段ともされますね。
大人の余裕
ところで、今の世の中、大人に余裕があるかというと、足りなくないですか?
なぜかというと、「いい子」で育ってきている大人が多いからじゃないかと、櫻子は思います。
空気を読むのは、日本では「基本スキル」になってますが、
じゃないとKYなんて言葉はないはず
どうして空気が読めるかというと、つねに周りの期待に応える「いい子」でいたからではないでしょうか。
「いいひと」な行動のベースが平和な「思いやり」という優しい想像力から自然に湧き上がるのであれば力みは生まれませんが、自分を押し殺しての「我慢」だったら、とっても生きづらい。
周りの期待に応えるということは「他人軸」ともいわれます。
緊張も伴います。
人の「いいね」は嬉しいですが、いつでも「いいね」をくれるわけではないので、それを追いかけるとだんだん自分を見失うことになりかねません。
「いい子」な大人は他人軸の状態。
人の目が気になるので常にストレスを感じます。
人の期待に応えるために自分の感情を否定したり、感じないように押し殺す癖で自分の人生を生きられなくなってしまいます。
人の期待に応えられない自分はダメな奴とどんどん否定し、
自分の「いいね」が出しにくくなってしまい、
迷ったり、
焦ったり、
がっかりしたり、
考え込んだり、
落ち込んだりして、
首や肩はガチガチに、
お腹は冷たく固く動きがなくなり、
腰が痛くなって、
呼吸が浅くなって、
眠れなくなって、
余裕を失ってしまう。
なんて偉そうに言ってますが、自分の経験からです。
櫻子はまさに「いい子」な大人で生きづらかった。
「いい子」な大人を脱ぎませんか
該当するなあ、と感じた方は、まずは、自分の感情を感じてみることをお勧めします。
最初はちょっと難しいかもしれません。
深く吸えない人は感情を感じたくない場合がありますよ。
つらいことがたくさんあると、もう感じたくなくなって呼吸が浅くなります。
そして、その感情を否定しない練習。
感じたのは自分なのですから、「そうか、そう感じたんだね」とぜひ受け止めてみましょう。
一番身近な自分に否定されるのって、すごくダメージが大きいです。
人には言わないようなひどいことも自分には平気で言ってしまったりもしますね。
実は、マイナスな感情も味わうとすっと消えていきやすいものです。
最初は感じるのが怖いかもしれませんが「だってしょうがないじゃん」と自分に同意してみるのがおすすめ。
逆に、感じないように押しつぶすとぐつぐつと煮詰まって、身体中にこびりつきます。
体も心も固くなります。
「いい子」な大人は本来優しい人であることが多いです。
優しい分、罪悪感を感じて自分に厳しくなったりするんですね。
自分の感情を受け止められるようになると、力みが取れて、いろいろ楽になり、結果「余裕のある大人」になれると、櫻子は思っています。
一人で「いい子」な大人から抜け出せないときは
人は奇跡の存在で、よりよい状態にしようという”天生の智恵(治そうとする意識)”があります。
そして、自然治癒力(治す力)があります。
怪我したら、程度で時間は変わりますが、自然に治りますね。
心も同じように、一晩寝たら結構すっきりしたりします。
これは、天生の智恵と自然治癒力がうまくつながって働いている状態。
ただ、これがストレスにさらされすぎてつながりが切れたり、バランスが悪くなったりします。
これが痛みや病気として表れる状態。
ボディートークは、天性の智恵と自然治癒力を本来のつながりの状態に戻してあげることができる施術です。
自分では手ごわくなってしまったストレスフルな状態をつなぎ合わせることができます。
以前生きるために身に着けた癖で今は要らなくなったものを取り外すこともできます。
「いい子」な癖を取り外したい、ひとりでは難しいかも、という場合はぜひセッションを受けてみてください。
もともと持っている力を活性化するだけなので、副作用はありません。
ボディートークのリンパドレナージは、身体にこびりついた感情を流してあげることができます。
こころもからだも軽くなると、また感じ方が変わったりします。
こころに余裕をもって、本来の自分で人生を味わうために、大事な自分をボディートークとリンパドレナージでメンテナンスしてあげましょう。
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